女性ホルモン 抜け毛

妊娠でヘアサイクルが狂うから抜ける

 抜け毛の悩みは男性特有のものだと思っていませんか?
 最近ではさまざまな理由から女性でも抜け毛に悩む人がいると言われています。
 無理なダイエットやストレス、間違ったヘアケアなど原因はいろいろとありますが、健康な状態であっても若い方であっても抜け毛に悩まされることがあります。それが出産後の抜け毛です。
 では、この分娩後脱毛とも呼ばれる症状について詳しく説明していきましょう。

 

 女性の体は妊娠中、妊娠を維持するためや赤ちゃんを守るため、ホルモンバランスが大きく変化し、通常時に比べると女性ホルモンが多く分泌されるようになると言われています。
 私たちの毛髪は成長期・退行期・休止期という周期(ヘアサイクル)を繰り返しています。
 今、頭皮に生えている毛髪は成長期に当たり、約4〜5年の寿命を終えると退行期に入り、抜ける準備を始めるのです。
 しかし、妊娠中は女性ホルモンの影響で毛髪が成長期にとどまりやすくなり、本来抜けるはずの毛髪が頭皮にとどまるため、一時的に抜け毛が少なくなるのです。

 

きちんと食事と睡眠。育毛剤やマッサージはその後で

 無事出産を終えるとホルモンバランスは元に戻ります。すると成長期が長引いていた毛髪が退行期に入り、抜け毛が一気に増えるように感じるのです。
 出産後、シャンプーをするたびにごっそり髪が抜ける、枕や室内に抜け毛がパラパラ落ちている…
 など、びっくりするという女性は多いようですが、通常の場合、半年から1年程度でこの症状は治まるといわれています。
 とはいえ、女性にとって髪が抜ける、少なくなるというのは大変なストレスであることには変わりありません。
 しかし、あまり気にし過ぎるとかえって症状を悪化させてしまうこともあります。「妊娠中に抜けなかった髪が今抜けているんだわ」程度に考えて、あまり気にしないようにしましょう。

 

 赤ちゃんが生まれたばかりで自分自身のケアまでなかなかできない時期かもしれませんが、できる限り睡眠をとる、バランスのとれた食生活を心がけるなどして、ストレスをためないようにすること。
 それでも気になる方は香りのいい育毛剤を使って頭皮をマッサージしたり、頭皮に優しいシャンプーを使うなどして、元気な毛髪が生えてくるサポートをしてあげるのもオススメです。

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